「おま☆かせ」講座についていくつか補則説明

先週7月21日にニコニコ動画にUPしました【UTAU講座】「おま☆かせ」機能ですっぴん調教編ですが、前半の初期設定について、視聴して頂いた方からいくつかご指摘を受けましたので、補則として説明させて頂きたいと思います。

①.ローパスフィルタ「H」について

講座動画の1分50秒辺りで、Flagsに指定する、高音を抑えるローパスフィルタ「H」は設定値が50以下ではあまり効果が無いと説明していますが、50以下であまり効果が無いのは英小文字の「h」(hは固定範囲以外のBRE以外にかかるローパスフィルタ)の方になります。ここで訂正させて頂く事をお詫び申し上げます。

初期の和音マコの音源には除去が難しい高音のノイズが混入していた為、ノイズを除去する為には、Hフラグを90以上にする必要がありました。しかし、Hフラグを強くかけ過ぎると、声が篭った感じになり、滑舌が悪くなるという副作用が発生します。

和音マコの再録音源は以前に比べてノイズが大幅に減少しているので、Hフラグの値は50以下でも問題ありません。また、一部、キンキンとしたノイズが気になる音もありますが、その場合はHフラグの値を大きくする代わりにYフラグの値を大きくした方がノイズが抑えられる場合もありますので、参考にして下さい。

②.デフォルトエンベロープの設定について

今回の動画講座では、デフォルトエンベロープの機能を使って、全ての音符に一定のアクセントを付けて滑舌を改善する方法を説明しましたが、この方法を使った場合、「か行」や「た・て・と」等の子音の発音部分が短い音については、逆行性マスキング現象によってかえって滑舌が悪くなるとのご指摘を頂きました。

逆行性マスキング現象とは、先行の音の直後に後続の音が大きく鳴ると、先行の音が聞こえにくくなる現象です。つまり、デフォルトエンベロープの設定にて、子音の発音時間よりも長い時間アクセントをかけると、直後の母音部分までアクセントがかかり、子音にマスキングかかかって聴こえにくくなるという事です。

子音部分だけにアクセントかかかる様に自動的にエンベロープを設定する方法として、母音結合の隠し機能を使う方法を、Loop様にて紹介されていますので参考にして下さい。
(注意:先行発音の長い音や32分音符以下の短い音符にtype1の設定を適用すると、音が抜ける場合があります。また、これはUTAUの隠し機能で、UTAU作者様からのサポートは受けられない為、自己責任でお使い頂く様お願いします)

【UTAU:N.H.P】エンベロープ一括変更法【講座】





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Author:kenchan
別名:こっぺぱんP(ニコニコ動画内)
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