和音マコ連続音音源進捗状況について(その2)

先日の記事でもちょっと紹介しましたが、和音マコの中の人の負担をかけずに音源を改善する方法として、音楽製作ソフトMusicMaker2のエラスティック・ピッチチェーン機能を使った低音域用(B3)の連続音音源を作成してみました。

一応原音設定まで終わりましたので、原音(F4)のみ使った場合と低音用音源を併用した場合の違いを比較してみました。

10/13追記:以下の4つの音声は全てUTAUVer.0.2.45beta4/resampler8.52を使用して歌唱合成しています。
その下に10月11日に公開されたUTAUVer.0.2.46の新エンジン(resampler10)を使って合成した音声を追加で載せました。


まず、「siGrE」の最初の8小節を伴奏、エフェクトなし、UTAU側のフラグ設定もしない状態です。(BRE=40に設定)

ustファイルはこんな感じでほぼVSQをインポートしたままの状態(一部の音符を結合しました)

和音マコ連続音siGrE実験1

原音(F4)のみ使った場合



F4より上の音域は原音を使い、E5より下は低音用音源を使った場合(使用比率は約半々です)



流石にフラグ設定がないとノイズが目立ちますが、低音用音源を使うとノイズをある程度緩和する事は可能だと思います。

次に、実際にsiGrEのカバーを作る際に設定しているフラグFlags=g-5H30Y0を設定した状態で比べてみます。(BREは同じく40で、伴奏、エフェクトは無しです)

原音(F4)のみ使った場合



原音と低音用音源を併用した場合



どちらも、フラグ無しのものよりもノイズは緩和されていますが、低音用音源を併用した方は、低音部分が鼻が詰まったような感じ(「鼻亀」のあだ名には合っているかもしれませんが)が気になる方もいるかもしれません。

以下に、新エンジン(resampler10)を使用したのも追加しました。

追加1:新エンジン(resampler10)使用版(F4音源のみ使用・フラグ設定無し)



追加2:新エンジン(resampler10)使用版(F4音源のみ使用・フラグ設定Flags=g-5H30Y0)



新エンジンに変更した場合はあまり違いは分かりませんが、新エンジンの方が若干低音部分のノイズが少ないような気もします。

引き続き、色々な曲を歌わせて検証していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします
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